私が生きてきた45年間の中でも、こんなに色々と制限された経験はない。子どもは笑いたいときに笑い、泣きたいときに泣く。感情をそのままに表しながら、様々なことを経験していく。大人になったとき、ふと子どもの時の記憶がよみがえり、明日の活力を生み出したりする。子どもでいられる数年間が、将来の人生において、いかに大切であるだろうか。やりたいことに純粋に全力で取り組み、感情を前面に出しながら、一喜一憂できる子どもの時の経験がどれだけ人生を豊かにしてくれるのか。今後も真剣に考えていきたい。
私が子どものころにバスケットボールを通して経験した思い出は、いつまでも輝いている。そんな経験を我がチームの子どもたちに経験してほしい。子どものために、今出来ることに全力を尽くしたいと思う。