私の人生はバスケットで始まり、今があるといっても過言でないと最近特に感じている。部活動の顧問から離れることで、改めて自分の人生においてのバスケットボールの重要性を実感することができた。その結果、今のチームを作ることができ、大好きだった小学校のミニバスの先生に近づくこともできた。あの頃の自分のように、バスケットボールが大好きな子どもをたくさん育てたいと思う。
先日、教え子である、保田尭之さんと話をする機会があった。夢を追いかけている彼の言葉には、不思議なくらいの大きな力があり、話を聞いているだけでワクワクさせてくれた。また、彼に負けないようなバスケットボールの指導者でありたいと強く感じさせられた。教え子の成長の大きさは本当にうれしく、自分の活力になるということが実感できるのである。
私自身も新たな夢を描いている。それは、僕を育ててくれている富田林市、南河内地区をバスケットボールの街へと発展させたいということだ。富田林市、南河内地区からすごい人材を発掘したい。そのためには地域の底上げが重要だ。仲間を増やすことで叶えることができるのではないかと思っている。20年かけてチャレンジしてみようと思う。そのためにはまず富田林市のバスケットボールをみんなで盛り上げられるように実行したいと思う。自分に何ができるのか?チャレンジしてみようと思う。